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高潮征爾助教、海北幸一准教授らがT-TASによる後天性フォンウィルブランド症候群検出の有用性をESC Heart Failure誌に報告

左室補助人工心臓(Left ventricular assist device: LVAD)は心臓移植待機中の患者様における循環補助デバイスですが、出血および血栓症のリスクがあります。特に出血に関しては後天性フォンウィルブランド症候群(AVWS)による血小板機能低下が原因の一つとされています。今回我々は新規総合的血栓形成能評価システム(T-TAS)を用いてLVAD患者様の血小板機能を評価したところ全例において血小板機能は極めて低下していました。また全例において高分子フォンウィルブランド因子が低下しており、AVWSを示唆する結果でした。このことからT-TASがAVWSの検出に有用であることをESC Heart Failure誌に報告しました。

Title: Detection of acquired von Willebrand syndrome after ventricular assist device by total thrombus-formation analysis system

今後も熊本大学病院循環器内科はLVAD患者のよりよい管理のための医療を実践します。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/ehf2.12824

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