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九山先生のATTR-CMに関する論文がJACC: Asia誌に掲載されました

九山直人特任助教、泉家康宏准教授らのアミロイドーシス研究グループは、当科で診断した300名を超えるトランスサイレチン型心アミロイドーシス患者様における診断時年齢と各種病勢パラメーターとの関係性についてJACC: Asiaに報告いたしました。結果的には診断時年齢とトロポニンTやBNP値は有意な相関関係を認めた一方で、心エコー・MRI・血行動態指標については年齢による影響を受けず、トロポニンTやBNP値の解釈には年齢の要素を加味する必要性を示唆しています。今後ともアウトプットを継続していきますので、引き続きの患者様のご紹介のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

 

論文内容は下記よりご一読下さい。
https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jacasi.2025.06.003

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