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中嶋直也先生の症例報告がJournal of cardiology cases誌に掲載されました

大学院生の中嶋直也先生・高潮征爾診療講師らは手根管症候群に対する手根管開放術の際に採取した滑膜にトランサイレチンアミロイド沈着を認めた症例において、経時的な評価を行い臨床症状が出現する前に野生型トランスサイレチン心アミロイドーシス症例の早期診断に至った症例を報告しています。

今後も熊本大学はアミロイド診療の中心的な研究施設として、多くのデータを発信していきます。

 

Preclinical diagnosis of wild-type transthyretin amyloid cardiomyopathy in a patient undergoing carpal tunnel release.
Nakashima N, Takashio S, Morioka M, Nishi M, Hirakawa K, Hanatani S, Masuda T, Ueda M, Tsujita K.
J Cardiol Cases. 2021;24:250-253.
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1878540921000670

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