Topics
当科同門の黒木一公先生(宮崎県立延岡病院)がEuroIntervention誌PCRonlineに報告しました
- 2020.03.11 | お知らせ
当科同門宮崎県立延岡病院の黒木一公医長がTELESCOPE®ガイディングエクステンションカテーテルを用いた冠動脈入口部の光干渉断層法(OCT)観察についてEuroIntervention誌PCRonlineに報告しました。
これまで冠動脈入口部付近の観察が出来ない事はOCTの大きな問題点の1つでした。黒木医長は、TELESCOPE® Guiding extension catheterの特徴である部分的な近赤外線透過性に着目し、OCTガイドPCIにおいても冠動脈入口部の観察が可能であることを報告しました。この“See-Through Technique”がOCTの問題点の克服に繋がることが期待されます。当科は引き続き高難度カテーテル治療の推進に邁進します。