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当科参加のATTRアミロイドーシスの心筋症患者を対象とした国際共同臨床試験APOLLO-Bの結果がthe New England Journal of Medicine (NEJM)に掲載されました

ATTRアミロイドーシスは進行性疾患であり、不整脈、伝導障害、心不全など、患者の生命に影響を与える心臓症状を伴います。
熊本大学病院の辻田賢一教授及び髙潮征爾診療講師らは、辻田教授の留学先でもある米国コロンビア大学のアーヴィング医療センター 心臓病学教授マシュー・マウラー医師らと共同し、ATTRアミロイドーシスの心筋症患者に対するRNAi治療薬パチシランの有効性・安全性の検討を行い、その結果がthe New England Journal of Medicineのオンライン版に掲載されました。
当科では引き続き本疾患の早期発見、治療介入へとつなげていけるよう日々診療・研究に取り組んでまいります。

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2300757

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