当科の石井正将特任助教、辻田賢一教授、宮崎大学循環器内科・腎臓内科の海北幸一教授、熊本大学の小川久雄学長らは、心房細動合併の安定冠動脈疾患を対象に行われたAFIRE研究のサブ解析を行い、リバロキサバンに抗血小板薬を組み合わせた併用療法に比べて、リバロキサバンの単剤療法のイベント抑制効果は、BMIの値によらず一貫していることを明らかにしました。本研究成果は、ESC Congress 2022で発表となり、JACC: Asiaに同時掲載となりました。
今後も熊本大学は冠動脈疾患における抗血栓療法のエビデンスを発信していきます。