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小川久雄国立循環器病研究センター理事長、海北幸一准教授らが主導したAFIRE研究がThe New England Journal of Medicineに掲載されました

小川久雄国立循環器病研究センター理事長、当科海北幸一准教授、松井邦彦地域医療・総合診療実践学寄附講座特任教授が主要メンバーとして遂行したAFIRE研究が、2019年9月2日パリで開催された欧州心臓病学会のHot Line Session 3で、安田聡国立循環器病研究センター副院長により発表され、世界最高峰の総合臨床ジャーナルであるThe New England Journal of Medicineに同時掲載されました。心房細動合併安定冠動脈疾患における直接的経口抗凝固薬Rivaroxaban単剤療法の有用性を示した論文で、当疾患における抗血栓療法の新しい概念を確立した画期的研究です。ご興味をお持ちの方はぜひ御一読ください。

熊本大学病院循環器内科は、今後も“心臓病を持つ皆様の予後の改善”に向けて、高度先進医療の推進と研究の発展に取り組みます。

タイトル「Antithrombotic Therapy for Atrial Fibrillation with Stable Coronary Disease」

Antithrombotic Therapy for Atrial Fibrillation with Stable Coronary Disease | NEJM

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