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冠攣縮総説を発表しました

当科・鈴木達 特任講師が、Cardiovasc Interv Ther誌に「冠攣縮誘発におけるアセチルコリン負荷試験」についてのReviewを掲載しました。冠攣縮は、当科初代教授 泰江弘文先生の時からの当教室の臨床および研究テーマの中心であり、2代目教授 小川久雄先生の時に更に発展し、現在も続けています。今回、非閉塞性冠動脈疾患(Nonobstructive CAD)の病態評価におけるアセチルコリン負荷試験の役割について、当科で明らかにしてきた冠攣縮の内容を中心にReviewしました。冠微小循環を含む冠循環の評価において、冠攣縮評価、冠動脈内皮機能評価は益々重要性を増すと考えられます。ご一読いただきますと幸いです。

 

https://link.springer.com/article/10.1007/s12928-020-00720-z

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