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高潮征爾診療講師らの研究成果がESC heart failure誌に掲載されました

高潮征爾診療講師らは、当施設における野生型トランスサイレチン型心アミロイドーシスの治療薬「タファミジス」の使用経験および治療経過に関する論文をESC heart failure誌に発表しました。本研究ではタファミジスの臨床治験(ATTR-ACT試験)と同様に、日本人においてもタファミジス使用例は未使用例よりも予後が良好であり、臨床経過を評価する上で高感度トロポニンTの有用性を示唆する結果でした。この場を借りて、ともに心アミロイドーシスに向かい合っている皆様、タファミジスを含む心アミロイドーシスの治療を継続して頂いている先生方、ご紹介を頂いている先生方に改めてお礼申し上げます。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1002/ehf2.14380

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