私たちは、熊本県心血管エコー図検査標準化プロジェクト(Kumamoto Cardiovascular echo standardization project = K-CHAP)の一環として、令和7年11月9日に第8回K-CHAPハンズオンセミナーin八代を開催しました。
K-CHAPは、熊本大学病院循環器内科と中央検査部並びに熊本県臨床検査技師会、熊本県下の基幹病院が協力し合い、熊本県全域の心血管エコー検査の質の向上を目指す地域医療活動計画です。その活動の一つとして、地域への出張ハンズオン（実技講習）を定期的に行っており、今回は11月9日に熊本労災病院において心エコー・腹部エコー・血管エコーの講義・ハンズオンを行いました。
当日は、医師や臨床検査技師など53名が参加し、K-CHAPの超音波専門医・超音波検査士（医師・臨床検査技師）の指導の下、最新のエコー機器を用いてエコー技術の習得に取り組んでいただき、多くの参加者より好評を得ました。私たちは今後も引き続き熊本県の様々な地域での出張ハンズオンを継続していく予定としております。