Postgraduate Training
卒業研修概要診療科名 | 循環器内科 |
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本診療科の特徴(PR) | 病棟診療は初期研修医→3年目後期研修医→指導医→スーパーバイザー医師の4層構造で行う。大学病院であるが、循環器救急患者診療により内科プライマリーケア、及び循環器疾患診療を通して内科全般の基本的な臨床能力習得が可能である。 |
お勧めプログラム | 少なくとも3ヶ月以上初期研修医として所属して、循環器内科初期研修医研修プログラムに沿って内科研修を行うことが望ましい。(ただし、2ヶ月でも可) |
研修にあたってのアドバイス | EPOC到達目標を達成するためには、内科一般の基本的な診療に携わる必要性があり、循環器内科の初期研修プログラムは、それに十分に適した内容であると言える。できるだけ長期間研修していただくことが望ましい。 内科系診療科の選択としては、循環器内科を選択する場合、循環器内科3ヶ月と他科(呼吸器内科、消化器内科、神経内科、代謝内科、血液内科、腎臓内科等)を合わせて、選択していただきたい。 |
指導担当者連絡先等 | 担当者:花谷 信介(はなたに しんすけ:医局長) TEL:096-373-5175 e-mail:s-hanata@kumamoto-u.ac.jp |
- 卒後初期研修
- 卒後後期研修
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[基本研修科]:一般内科(循環器内科を主研修科とした初期内科研修)
研修目的 (研修一般目標)
- ・患者を全人的に診療する基本診療能力を習得するために、循環器内科領域を中心として内科研修を行う。
- ・内科プライマリーケアの基本的な臨床能力について循環器内科を通して習得する。
対象研修期間: 初期臨床研修1~2年目
研修施設と場所: 熊本大学病院循環器内科
入院病棟: 東病棟5階(37床、CCU4床)、ICU、HCU
外来診療棟: 1階 循環器内科外来、救急外来
中央診療棟: 中央放射線科 心臓カテーテル室、生理検査室、中央手術室 ハイブリッド手術室
西病棟: RI検査室指導医:熊本大学循環器内科スタッフ全員が担当
病棟長;田畑、山本(英)、日下、外来医長;星山:医局長;花谷専門的技術として、
- *不整脈臨床診療に関しては、不整脈先端医療寄附講座(金澤特任講師・星山特任講師)が担当する。
- *冠動脈インターベンションは、辻田教授・山本(英)講師・日下助教・石井講師・田畑助教・山下特任助教・白濱特任助教が担当する。
- *心不全領域の診療指導は、泉家准教授、山本(英)講師、花谷助教、平川助教、山本(正)特任助教、九山特任助教が担当する。
- *心エコーの診療指導は、宇宿中央検査部助教、尾池特任助教が担当する。
研修受け入れ期間: 1〜6ヶ月循環器内科で研修。(1ヶ月:4週以上)
プログラムの概要・特徴
- 概要
- 病棟診療は初期研修医→3年目レジデント→指導医→病棟長の4層構造
内科研修期間(初期研修1,2年目)に於いて循環器内科を研修選択科とした場合には、循環器内科に初期研修医として所属していただき、 循環器内科での臨床診療を通して循環器内科初期研修医研修プログラムに沿って内科研修を行う。同時期に入院患者2〜4名の担当医となり、 主に3年目レジデント、かつ指導医の3人体制として診療担当となる。さらに、上級の指導医のカンファレンスがあり、病態、治療について議論し研修を行う。
- 特徴
- 熊本大学循環器内科は、モービルCCUを導入し循環器救急疾患を積極的に受け入れており、大学病院であるが循環器救急患者診療により内科プライマリーケアの基本的な臨床能力習得が可能である。 平成29年4月より心臓血管センターを設立し、心臓血管外科と救急診療部と緊密な連携のもと、循環器救急患者の受け入れを強化している。 入院患者における循環器疾患診療を通して内科全般の基本的診療研修を行う。循環器内科患者は高齢者の割合が高く内科的合併症を複数持っており、 これらの患者を全人的に診療する事により内科全般にわたる基本的臨床能力習得が可能である。他の内科合併疾患についても専門科にコンサルトしながら総合的に診療し幅広い内科領域の研修を行う。 手術適応患者における外科治療も心臓血管外科と共診し経験可能である。週3回の症例呈示、カンファレンスにおいて詳細に臨床問題点を検討し症例把握能力とプレゼンテーション技術向上が得られる。 スタッフは研修医教育に熱心で積極的であり、必ず経験豊富な指導医が付き指導する。上記4層構造指導体制で充実した研修が可能である。
循環器内科初期研修の一般目標
- 循環器緊急疾患患者の診療を通して内科緊急初期診療に関する臨床能力を身に付ける。
- 循環器内科、胸部・脈管診察を基本とした内科的身体所見を的確にとれる診察能力を身につける。
- 患者及び家族とのより良い人間関係を確立しようと努める態度を身に付け、患者・家族との良好なコミュニケーションをとることが出来る。
- 患者の持つ問題点について医療面のみならず心理的・家族的・社会的側面を含めて全人的に適切に捉える事ができ、それらを配慮した対応、説明・指導する能力を身に付ける。
- 循環器内科疾患診療を通じて思考力、判断力、創造力を培い適切な検査・診療計画を立て実行する。
- 指導医、他科または他施設に委ねるべき問題がある場合に適切に判断し遅滞なく必要な記録を添えて紹介・転送、コンサルテーションすることができる。
- 医療評価ができる適切な診療記録および会話文章を遅滞なく作成する能力を身に付ける。
- 他の医療スタッフと協調・協力し円滑にチーム医療を実施できる。
- 客観的自己評価をし,第三者の評価を受け入れフィードバックする態度を身に付ける。
- 慢性疾患、高齢患者の管理要点を理解しリハビリテーションと在宅医療・社会復帰の計画立案ができる。
- 重症心不全等の終末医療において末期患者を人間的、心理的に捉え、治療・管理する能力を身に付ける。
循環器内科初期研修の行動目標
- 毎日2回以上は患者さんの話を聞き診察をする。診療スケジュールを理解し積極的に参加する。
- 循環器救急患者診療の際には積極的に参加し、チームの一員として診療に協力する。
- 患者情報を的確に把握し、要点を押さえた的確なプレゼンテーションをして上級医と討論が出来る。
- 診療録は丁寧にSOAP方式で正確にしっかり記載する。コンサルテーションシートを自分で記載する。
- 診療録記載内容は指導医のチェックを必ず受け、記録書類の不備がないよう努める。
- 診療に関する疑問や問題点については、必ず指導医や病棟長に相談し積極的に解決法を検討する。
- 循環器内科、胸部診察を中心とした全身的な診察が正確に系統的に行える。
心臓・肺の聴診、バイタルサイン、脈管系の診察、OSCEに準じた診察 - 以下の検査の適応を決定し,自分で実施し所見の解釈ができる。
心電図、モニター心電図、運動負荷心電図、上下肢血圧、心エコー、血液ガス測定、血液緊急検査 - 以下の検査の適応を決定し,正常と異常の区別ができ,主な異常を解釈することができる。
胸部単純X線、ポータブル撮影を含む、心臓電気生理検査
経胸壁心エコー図、経食道心エコー図、頸動脈血管エコー、心血管系CTとMR
運動負荷心電図、ホルター心電図、心臓核医学検査、冠動脈造影、Swan-Ganzカテーテル - 循環器疾患、生活習慣病の危険因子を評価し,改善のためのプランを立てられる(栄養指導を含む)。
- 以下の循環器疾患の診断ができ,基本的治療プランが立てられる。
急性心筋梗塞、不安定狭心症、労作性狭心症、異型狭心症、本態性高血圧、二次性高血圧、僧帽弁膜症、大動脈弁膜症、拡張型心筋症、肥大型心筋症(閉塞性,非閉塞性) 心房細動、心房粗動、房室ブロック、洞不全症候群、発作性上室性頻拍、心室頻拍、心室細動、心室性期外収縮、急性心不全、感染性心内膜炎、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症 - 電気的除細動器を適切に使用できる。
- BLSの講習を受け習得する。可能であればACLSまで受講、習得する。
- 循環器疾患に合併した内科疾患に関して積極的に考察し専門科へのコンサルトを通じて治療を行う。
糖尿病、痛風、高脂血症、腎不全、脳梗塞、肺炎、慢性閉塞性肺疾患、甲状腺疾患など - 大腿静脈から中心静脈ラインを正確・安全に確保できる。(講習会を受けた後)
- 以下の循環器領域救急疾患を認識し,指導医に相談できる。
急性冠症候群、不安定狭心症、高血圧緊急症、大動脈解離、急性左心不全
緊急対応を要する徐拍性及び頻拍性不整脈、心タンポナーデ
臨床研修方略
- 研修開始前オリエンテーション
研修期間開始前に医局長(花谷 096-373-5175/ PHS 79145)に連絡を取って事前説明を受ける。 - 研修導入期
研修最初に循環器内科の諸規則、施設設備の概要と利用法、大学病院電子カルテ・データベース記載方法、図書利用、文献と病歴検索方法について指導医、レジデントに付いて学習する。 - 患者担当開始
レジデント・指導医と共に循環器内科入院患者の担当医となって診療にあたる。
特に緊急入院患者の担当医となる。カルテ記載や診察、臨床業務を実際に開始する。 - 研修医・レジデント勉強会(2週に1回):
研修医・レジデント向けに教官から循環器診察法、心電図、心エコー、心カテ、循環薬理等、主要循環器疾患と主要循環器症状の対応と初期治療と慢性管理のプラン,画像診断等について講義と実技指導がある。 - 総合カンファレンス・病棟回診(毎週火曜日)
新患、重症例や診断・治療に苦慮した症例について全員で検討する。
辻田教授が病棟を回診し,入院患者の診断・治療などを評価する。教授との討論。
回診の後に、研究発表と最新の循環器研究論文の抄読会。 - 朝カンファレンス(毎週月曜と金曜日)
全ての受け持ち患者について病棟長、指導医、他の医員と共に問題点の検討を行う。
この際には受け持ち患者について簡潔なプレゼンテーションと問題点提示が出来るようにする。
受け入れ可能定員:最大6名
研修の評価:研修開始2ヶ月目で最初の評価を行う。(研修医自己評価、指導医評価)
責任者
研修実施責任者:辻田賢一 研修指導責任者:(正)花谷信介
(副) 泉家康宏、山本英一郎、宇宿弘輝、松澤泰志、有馬勇一郎、金澤尚徳、星山禎、日下裕章、石井正将、田畑範明、金子祥三、平川今日子、尾池史、山下享芳、山本正啓、九山直人、白濱裕一郎 -
循環器内科後期研修プログラム概要
プログラムの概要・特徴 「優れた臨床循環器専門医師養成を目的とし、3年目専門修練において基本的な循環器科領域の知識・技術を修得し、その後の関連病院における実地臨床研修、 大学院における医学研究を通して臨床循環器内科の知識・技術をレベルアップする」 研修とその後の目標 ・患者の立場で医療を行い、研究的視野を持った優れた臨床循環器内科専門医師となる。
・循環器内科専門医として独立して診療出来る臨床能力を確立すべく、多岐にわたる実践的臨床知識・技術・判断力を身につける。また、最新の知識を得て臨床に生かす技術を習得する。
・臨床医学に立脚した循環器内科分野の研究テーマを自己決定し、医学研究に取り組む。
・内科専門医資格、循環器専門医資格を取得する。大学院進学後に医学博士の学位を取得する。研修の方略 熊本大学病院を中心として関連病院とその他専門病院、留学等で経験を積む(卒後3年目は熊本大学病院にて行う)大学院進学を希望するコースと関連病院勤務を継続して臨床研鑽するコースがある。各自の希望に合わせて4~7年に大学院進学となる(社会人大学院あり) 循環器内科専門修練の目標
一般目標
- ・患者の立場で医療を行い、研究的視野を持った優れた臨床循環器内科専門医師を養成する。
- ・循環器内科専門医として独立して診療出来る臨床能力を確立するため、多岐にわたる実践的臨床知識・技術・判断力を身につける。また、最新の知識を得て臨床に生かす技術を習得する。
- ・臨床医学に立脚した循環器内科分野の研究テーマを自己決定し、医学研究に積極的に取り組む。
- ・内科認定医、循環器専門医資格を取得する。総合内科専門医資格を取得する。
- ・大学院進学後に医学博士の学位を取得する。
具体的行動目標
Ⅰ:主要循環器疾患の病態・診断・治療について実際の患者を担当し経験学習する。
[必修疾患]
- 虚血性心疾患-Ⅰ (労作性狭心症、冠攣縮性狭心症)
- 虚血性心疾患-Ⅱ (不安定狭心症)、-Ⅲ (急性心筋梗塞)
- 虚血性心疾患-Ⅳ (陳旧性心筋梗塞、虚血性心筋症)
- 心不全-Ⅰ (大動脈弁、僧帽弁弁膜症、虚血性心筋症)
- 心不全-Ⅱ (重症心不全、心原性ショック:集中管理が必要な症例)
- 心不全-Ⅲ (心筋症関連:拡張型心筋症、肥大型心筋症)
- 心不全-Ⅳ (両心室ペーシング適応となる症例)、心不全-Ⅴ (心タンポナーデ、拡張障害)
- 不整脈-Ⅰ (PSVT, WPW症候群, AFL、心房細動等の頻脈性不整脈の症例)
- 不整脈-Ⅱ (徐脈性不整脈の症例、失神)、-Ⅲ (VT, Brugada, Vfの症例)
- 高血圧症-Ⅰ (本態性高血圧症)、-Ⅱ (二次性高血圧症)、-Ⅲ (高血圧性心臓病)
- 低血圧症 (起立性低血圧等)
- 末梢血管疾患・動脈疾患 (動脈硬化症、ASO、大動脈瘤、大動脈解離)
- 肺循環疾患 (肺塞栓症、肺高血圧症、慢性肺性心)
- 先天性心疾患 (ASD, VSDなど成人において見られる先天性心疾患)
- 炎症性疾患 (心筋炎、心外膜炎、血管炎、大動脈炎症候群)
- 感染性疾患 (感染性心内膜炎)
- 全身疾患に伴う心血管疾患 (甲状腺機能亢進・低下、糖尿病、腎不全、膠原病、代謝性疾患、アミロイドーシス、脂質代謝異常など)
Ⅱ:診断・検査手技として以下の項目について実践的に学習、修得する。
[必修診断・検査手技]
- 身体所見診察(バイタルサイン)、聴診(心音、心雑音)、血管雑音聴取
- 胸部X線診断 、胸部CT、冠動脈CT、冠動脈MRI、胸部MRI
- 頭部MRI, MRA、血管CT angio, MRA
- 心電図(12誘導、モニター、Holter, 加算平均、ベクトル、運動負荷心電図)
- 電気生理学的検査、心音、心機図(心尖拍動図、頸動脈拍動図)
- 心エコー、血管エコー(頸動脈、下肢)、経食道心エコー
- 右心カテ(Swan-Ganz cathe, 心拍出量検査)、左心カテ、冠動脈造影
- アセチルコリン負荷試験、心筋生検、IVUS、観血的動静脈圧モニター
- 心臓核医学検査、 高血圧精密スクリーニング検査
- 血液生化学的検査結果の判定・解釈、血ガス判定
Ⅲ:治療法として以下の項目について実践的に学習、修得する。
[必修治療法]
- 最新のEBMを理解し実践する。
- 内服循環作動薬、血管内投与循環作動薬の適切な使用
- 救急処置(心肺蘇生、BLS, ACLS)、除細動器の適切使用
- 体外式心臓一時ペーシング、心嚢穿刺、ドレナージ
- IABP、恒久式ペースメーカー植え込み、PCI、 PTA
- IVC filter挿入・留置、IVC filter管理、ECMO, CHDF、PCPS
- 感染性心内膜炎に対する抗生剤治療
- 心臓リハビリテーション、酸素療法:HOTを含む、食事・生活指導
- 両心室ペーシング、植え込み型除細動器、 血栓溶解療法
Subspecialty 重点コース(卒後3-5年)
新専門医制度が、平成30年4月から開始しています。
熊本大学病院でも新たな専門医師養成プログラムを作成し、新制度下で専攻医募集を開始しています。
下表の3年目10月以降の内科予定に関しては、必要疾患の不足数により他科ローテを含む内科系各専門領域間での協力体制が構築されています。大学でのレジデント終了後 4,5年目: 関連病院での研修 -総合内科専門医 循環器専門医 資格取得を目指す
関連施設及び当該施設学会認定状況(日本内科学会研修施設、日本循環器学会認定施設)
熊本大学病院、済生会熊本病院、熊本中央病院、熊本赤十字病院、熊本市民病院 、熊本機能病院、国立熊本医療センター、熊本市医師会熊本地域医療センター、熊本労災病院、熊本総合病院、福岡徳洲会病院、新別府病院、水俣市立医療センター 、県立延岡病院、熊本市立植木病院、大牟田天領病院、熊本南病院、熊本再春医療センター、荒尾市民病院、天草地域医療センター 、人吉医療センター、公立玉名中央病院、宮崎市郡医師会病院、 くまもと森都総合病院
内科専門医取得後の進路選択(卒後6-9年)-医学博士取得を目指す-
4-6年目には適時大学院進学が可能であり、4年間の大学院期間終了時に医学博士資格取得を目指します。国内外への留学に挑戦できるのもこの時期です。
国内外の大学院、その後の研究、留学実績
国立循環器病研究センター 、京都大学医学部大学院、東京大学医学部大学院、熊本大学生命科学研究部大学院(病理学、薬理学、生化学、発生学教室)
University of Massachusetts/Michigan University/Harvard University/Mayo Clinic/Vanderbilt University/University of Vermont/Boston University/Columbia University (CRF)/Stanford University/John’s Hopkins University/Bon University その他臨床研究志向1.冠動脈イメージング/SHDグループ:辻田教授、日下助教、石井講師、田畑助教
2.不整脈グループ:金澤特任講師、星山特任講師、金子特任助教、山下特任助教、白濱特任助教
3.心不全グループ:泉家准教授、花谷助教、平川助教、山本(正)特任助教、九山特任助教臨床基礎研究志向血栓/冠攣縮グループ:石井講師
分子心血管病グループ:中村教授、有馬特任准教授、花谷助教
高血圧/肺高血圧/末梢血管グループ:泉家准教授、山本(英)講師、平川助教、尾池特任助教基礎研究志向基礎研究室での研究:細胞病理、生体機能薬理、病態生化、分子遺伝など
10年目:大学院修了後 -さらなる高みを目指す-
関連病院のスタッフとしての勤務大学院修了後は原則として天草、人吉、延岡、別府など市外の病院にて2-3年スタッフとして勤務を行う。
大学病院のスタッフあるいは医員としての勤務研究や教育の継続の希望があり、それに見合う論文業績や資質があると判断された場合は大学病院のスタッフや医員として勤務を行う。
海外留学、国内留学